Cadenza Kigurumi Dept.

Art Studio Cadenza より、着ぐるみ部門のブログです。 制作日誌、新作情報、製作テクニックなどを公開しています。

制作日誌

イメージが違う

今年5月に行われた「まいどーる」。

相方用の着ぐるみ「矢澤正弓」(「射〜Sha〜」大塚志郎著・ビッグマガジンコミックス) をデビューさせたのですが、化粧や艤装はうまくできてはいたものの、 相方と共通の意見で「なんかイメージと違う」 というのがありました。

 ぶっちゃけると、顔が小さすぎる。

頭身がおかしいのです。

アニメ・マンガのような萌え系キャラの頭身ではなく、なんというか、リアル系3Dアクションゲームみたいなボディバランス。

作品のキャライメージとはかけ離れていました。
相方も、私も、そこに不満がありました。


せっかくできた、正弓のマスク 。

相方と一緒に、もっとアニメ顔で、大きいマスクで作りなおそうか、という話になってきています。


目指す

0f43ac8d.jpgアニメ顔でなければフィメールマスクでもない。

何を目指しているのか、と言われると、

美術室にある、石膏像。

と答えるだろう。

古代、中世の芸術家が、石灰岩や大理石を削って、先人、偉人神話の神々を作り上げて行った。
当時は写真などないので、彼らはモチーフをイメージしてつくりあげたのだ。
美しい顔立ち、生き生きとした表情。彼らの作り出したリアリティあふれる彫像は、彼らのイメージの産物といえる。



現代、いわゆる二次創作である今回のキャラクター。元キャラクターのビジュアルこそあれ、具現化は私のなかでイメージされ、再構成されて行われる。

リアルではなく、想像の持つリアリティ。

私の目指すものは、そこにある。
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